2012年10月28日

PMC 6代目名人 北山田さん 登場!

おーちゃん じぇい じぇい 中野でおます。

今回はJSC、JANPSでご活躍の北山田さんこと、スズキハルノブさんにご登場頂きました。皆様ご存知の通り横浜PMCにおいて見事『6代目 名人』になられた方であります。
『PMC』の競技内容は省略しますが、フリー射撃の後に成績順にアンビ、所謂片手撃ちがあるのです。ちょ~難関であり非常にハマル競技であります。また規定の成績以上であれば『世界最高峰ビアンキエアガンヴァージョンJANPS』の優先エントリー権が取得出来ます。北山田さんは、そのちょ~難関を征して6代目の名人になられました。
因みにおーちゃんは『シャープシューター』であり、次回予定される12月に『マスター』になりたいと思うておりマッスル!


おーちゃん :早速ですが、北山田さんは銃をカスタムする際、レースガン並びにカップガンで何処に重点を置かれていますか?』



北山田さん :『私がガンのカスタマイズで心がけていることは、腹八分目、つまり目標の少し手前で我慢するということです。理由はトラブル防止で、やりすぎると必ずガントラブルの原因になりますから。カスタマイズは楽しい作業でつい夢中になってしまいますが、本番でそのガンがちゃんと動かないのは恥でしかありません。これはシューターの常識ですが、私も自分で何度も恥ずかしい思いをして身につきました。あとは、元々がガンマニアなので、実在する実銃モデルに似せたいというこだわりがちょっとあります。』

おーちゃん :『JSCなどは0.2gだと思いますが、JANPSに使用する弾は何処のメーカーの何g弾を使用予定ですか?』

北山田さん :『JSCではマルイ電動用0.2gか0.25g、どちらも非バイオ弾。JANPSではここ数年ずっと蔵前工房の0.28gを使っています。私がBB弾を選ぶときに重視していることは、
①ガンとの相性(弾詰まりなどのトラブルが出ないこと)
②精度(良く当たること)
③安定した流通(入手しやすく、ロットごとの品質が均一なこと)
の三点です。これを自分一人で調べようとしたら大変なことですから、同じ分野のシューターさん達から聞く話や、mixiの日記に書かれたりすることをかなり参考にしています。』

おーちゃん :『北山田流の練習方法がありましたら教えて下さい。ご自宅での練習とか、また普段は何処で練習されているのですか?』

北山田さん :『私はあまり練習しない不謹慎なシューターであることをまず白状しておきますね。外練は家から近いので専ら横浜PCMさんにお世話になってます。内練は自宅のリビングで、壁に貼ったプレートの絵に向かってドライファイヤですね。練習不足なのは家庭の事情とかは関係なく、単に怠け者だからです。怠けて上手くなる方法というのはいつも考えています。まあそんな都合のいい方法はないのですけど。ただ、どんな練習にも、理論と反復の二面があって、理論をたくさん頭に入れて考察することで、反復の不足を少しだけ補えるとは思っています。

例えばイチローさんが書かれている「素速いということは、動きに無駄がないということ」という理論は、そのままドロウの練習に繋がりますね。トップシューター達がどういうことを考えながら練習しているかを読んだり聞いたりすることはとてもためになります。JSC2010優勝の闘牛選手、Progress Unlimited代表のマコリン選手、JANPSとAPSの記録保持者の越後屋選手、広島のパッキー選手といった方々がmixiで公開してくれている理論はとても勉強になります。あと、上手い人のシュートを何度も観るのも良いです。お手伝いでジャッジをやると、上手い人のシュートを間近で観られるので、これは上達の早道になります。ホントです。』

おーちゃん 『JANPSに対して意気込みなど教えて頂けますか?』

北山田さん 『JANPSの目標は段階的に決まっています。①プレートクリーン ②3イベントクリーン③満点です。そして実は、まだ①も実現できていません。とにかく本番でプレートをクリーンしたい。プレートはJANPSの基本中の基本ですから、それが出来たら他のイベントの結果もついてくると思っています。』

おーちゃん 『シューティングに関して何かありましたらアドバイス頂けますか?』

北山田さん 『私がシューティングを始めたのは13年前ですが、当時と比べて、マッチも参加者の数もかなり増えました。それは本当に嬉しいことです。反面、シューティングマッチの厳しい精神の継承が薄れてきているのではないかと感じています。具体的には、暴発やガンドロップという失格級のミスに対する意識が軽くなっているのではないか?という心配です。多くのシューティングマッチは、海外の実銃マッチをエアガンで再現すべく始まっています。そこには「トイガンも実銃のつもりで扱う」という精神が厳格に存在します。些細なミスで発射された弾丸は人命を簡単に奪ってしまうというのが実銃の世界ですから、危険行為に対する罰則は厳しく、選手本人に求められる反省も重いものです。「トイガンなんだからいいじゃん」という考えを普通にしてしまってはいけません。以前は雑誌のリポートでそういう話が読めたのですが、最近はめっきり少なくなってしまったことも一因ですから、こういう部分は、古くから撃ってるシューターが、ガミガミと口伝していかなくてはならないのでしょう。自分への戒めも含めて実行していきたいと思っています。』



【おーちゃんの編集後記】
私も先日のJSCで暴発及びガンドロップをしてしまいました。北山田さんの言われるシューティングマッチの厳しい精神を忘れていたような気がします。1年間待ったJSC。今年は100秒切りをも目指していたのですが、そのような精神が薄弱であったと思います。ROの方、また仲間にもにも迷惑をかけ、自分自身も本戦に参加出来ないのは残念であると同時に悔しい思いでいっぱいです。今年の目標は① アンリミテッド初出場、②JSCで100秒切り。③JANPS 1800点以上達成。でありましたが、根本を忘れていたような気がします。
今回、北山田さんにご登場頂きとても良い勉強になりました。
尚、写真提供はフリーダムアートさん及び北山田さんにも愛機の写真を撮って頂きました。有難うございました。


  


Posted by おーちゃん じぇい じぇい 中野  at 22:51Comments(3)