2014年04月28日

出二夢 カズヤが行く、マリポサの旅。 前編

おーちゃんじぇい じぇい中野でおます。


躍進著しいバトンさんの秋葉原店にお勤めの出二夢カズヤさんに、ご登場頂きました。今年の初め、ミズタニテツヤさん達と、あのマリポサのホキマ射場で実銃経験をされたり、帰国後JWCSの準備をされたりとご多忙のカズヤさんにいろいろとお聞きしました。ではでは…。



出二夢 カズヤが行く、マリポサの旅。 前編
おーちゃん中野:『今年の初めにイチローさんのマリポサに、テツヤさん達と行かれましたが、急に決まったことなのですか?
そのへんじっくりと…。』

出二夢さん:『昨年の6月、48歳になった時、本物の鉄砲を撃ちに行くぞと決意を固め、テツヤ君と夏に再会した際、5年後一緒に行こうと決めたのですが、その件をイチローさんのブログに書き込みしたところ、「“ぶわかもの~! 来年のことを言うと鬼が笑うが、五年後だと鬼も死に絶えるわい!」とお叱りをいただき(笑)勤務先の社長からも背中を押してもらって、年明けの渡米が急遽決定した次第です。テツヤ、まう@東大阪、だぶー、そして私カズヤの四人を称した“ぶわかもの組”という呼び名は、イチローさんのそのお言葉がきっかけで出来たものです。
奇しくも全員が昭和40年生まれの48歳という生粋のガンマニア四人衆。テツヤ君以外の3人は生まれて初めて触れる本物の、それも憧れの名銃の魅力に、文字通りの狂喜乱舞を繰り広げたものでした。』


出二夢 カズヤが行く、マリポサの旅。 前編
おーちゃん中野:『実銃を撃たれた感触は如何でしたか?ずばりトイガンシューティングは役にたちましたか?』


出二夢さん:『生まれて初めての実弾射撃は、貴重なグロック17Lによるものでした。トリガーを引いた瞬間、銃口から吐き出されたオレンジ色の炎と真っ白い煙。そして、空気を震わす乾いた銃声と、しっかりとグリップした手を蹴飛ばされたような鋭いリコイル。そして、分厚く重いい鉄板のターゲットを大きく揺るがす実弾のパワー。これが、これが本物の鉄砲か!!と、あの時の感触を思い出すと、今でもぞわぞわと鳥肌が立ちます。
ハンズアップからドロウして撃つという一連の動作が特に問題なく行えたのは、真剣にトイガンシューティングをやっていたおかげだと思います。しかし同時に、トイガンに慣れていたが故の、お作法面での失敗を何度もやらかしました。例えそれがオモチャであろうと、鉄砲の形をしている以上は、本物同様に扱う意識が必須だと、改めて肝に銘じております。』

出二夢 カズヤが行く、マリポサの旅。 前編
おーちゃん中野:『バットンオーツカさんが日本で行う予定のJWCSの原形になるWCSは撃って来られましたか?』

出二夢さん:『スティールチャレンジからWCSへと移行する、ちょうど谷間のタイミングでマリポサにお邪魔したため、WCSを撃つことはありませんでした。ただ逆に、マリポサ射場でスティールチャレンジの8ステージを撃った最後の日本人になったかもしれませんね(笑)
ただ、うちの社長が3月に再渡米し、石井名人と共に本場のWCSをみっちり撃っておりますので、JWCSのステージ設計には本物のテイストがたっぷりと盛り込まれていますよ!』

おーちゃん中野:『バトンさんより出されている『流速』ですがエリオペや2GS等に対応する0.8J以下のマッチ対応があるようにお聞きしたのですがいかがでしょうか?』

出二夢さん:『現状のチューニングメニューにマッチ対応のものは無く、先日の2GSでワンツーフィニッシュを飾った横田さん、石井名人のお二人に使っていただいたのが、いわばマッチ対応スペシャルチューンの銃でした。もともとうち(バトン)のチューンは、法定初速ギリギリを狙ったものではなく、どの環境で測定しても絶対に上限を超えることのない安全マージンを取った初速に抑えています。今後JWCSの運営に注力して行くバトンとしては、マッチ対応のメニューも開始するかもしれませんが、ご希望の場合は、うちの社長にご相談いただければ、何とかなるかもしれません。』

【おーちゃんの編集後記】

出二夢さんのマリポサは緊張と感動がいっぱい詰まっていましたね。詳しい記事はSATマガジン最新号に掲載されておりマッスル。5年計画が1年に満たないで渡米とは行動派?ですね~。おーちゃんもイチローさんのブログに「マリポサに行きたい」と投稿しましたら、イチローさんから本当に来たいのか?漠然と思っているのか?とお話がありました。嬉しいやらビックリするやら。ご多忙の出二夢さんの後編はまたまた、いろいろとお聞きしました。お楽しみにぃ~。





Posted by おーちゃん じぇい じぇい 中野  at 19:26 │Comments(0)

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