2014年03月23日

2GSに向けて、おしょうさん多いに語る 後編


本日は風もなく、絶好の葉隠れ日和でありまする。虎穴堂より青年部(50歳以上60歳未満)6名が参戦しておりマッスル!青年部の皆様には足、腰、アキレス腱を充分気をつけるよう言ってありますきに。無事のご帰還を・・・。
とろろで2ガンマッチといえばアウトドアの『葉隠れ』に対してインドアにして点数制の『2GS』。おしょうさん多いに語る後編をお楽しみ下さいませ。ではでは・・・・・。

おーちゃん中野:『仲間内でも話すのですが、所謂2ガンを使用するのも難しいのですが、2GSはJANPSターゲットを使用した競技なので、他競技の方は面喰らうのではないでしょうか?お披露目なく、いきなりマッチはどうなんでしょうか。』


おしょうさん:『そうですね。ライフルとハンドガンを駆使したマッチ、しかもJANPSマーキングターゲットとは!とビックリした方も多いと思います。
「ライフルでムーヴァー!?」
「後ろに倒れるプローン!?」
「リロードとトランジション!?」
みんなビックリな競技内容ですね。
しかしながらエリオペを初めて知った時も同じような衝撃を受けたのではないでしょうか?
一つの競技を立ち上げる時に考えている(様にしています)のは、「簡単には攻略出来ないが、きっとやっつけられる!!」という期待感と、持続性です。今はムリ!でも、いつかはやり遂げる!!というやる気を起こさせるマッチはやはり永く愛されていますよね。
2GSは決して今回限りではありません。むしろ今がスタート地点の前の選手控え室だと思っています。
今回4月のマッチは、あくまでも未来に羽ばたくための助走で、ここで得られる様々な情報、データを基に本格的な2GSの構築を図っていきます。言い方は酷ですが、いわば「大真面目なプロモーション」かも知れませんね。
”まずは競技を知ってもらう。”
”会場に足を運んでもらう。”
”一緒に楽しんでもらう。”
”共に頂点を目指す!!”
ステップはこんな感じです。JANPSもそうでしたから。』

おーちゃん中野:『アメリカでスチール系列がフロリダとカルフォルニアに別れ、WCSの新ステージが完成されております。日本でもJWCSが発足されるとのこと。マッチが増えればいろいろなものに参加出来て嬉しいのですが、カービンライフルの参加でサバケ系、タクトレ系の方々とのコラボが多くなると思いますがおしょうさんは如何かお考えですか?』

おしょうさん:『JWCSはJSC、アンリミに続く「第三の核」に成りうると考えています。常設レンジ、開催日の複数化、企業による全面主催等、新しい取組に期待が高まります。
私が考える究極のトイガンシューティングワールドはアメリカの競技体系に倣った、ハンドガンあり、カービンあり、ショットガンありのマルチガンオペレーションです。ま、ショットガンはなかなかこれといった機材(ガン)が調達出来ませんか…。ガンを扱う以上、「安全第一」「狙って当てる」の2本の柱が基本となります。その間を様々な競技で繋いで、一段ずつ上へ上へと昇るはしごを造り上げていく事が私達の真の使命です。そのためには垣根を作らずに、誰でもがトイガン競技に触れやすい環境の整備をしていかねばなりません。
まずは、自らが様々な競技、イベントに飛び込み、対話や経験をする。そこで産まれた新しい繋がりを次に拡げる。私自身、まさに今はその真っ只中におります。ビビらずにドボーンとジャンプしますよ。少し抽象的な話にもなりましたが、以上でおます(笑)。』

【おーちゃんの編集後記】

何かとお忙しいムラマツ代表でありますが、来月と迫り来るビッグマッチについてインタヴューさせて頂きました。おーちゃんとしましては2GSの申し込み状況や参加者の顔ぶれ等など非常に興味がございまして。また米国は加州でのWCS(ウエストコーストスチール)の日本版”噂のJWCS”についてのお話等をムラマツ代表にお聞ききしてみました。今年はマッチが多くて楽しみです。
そうそう、今現在27名の申込みだそうですね。まだ増えるかも・・・・でおますね。
  


Posted by おーちゃん じぇい じぇい 中野  at 12:22Comments(1)