2012年09月27日

JANPSのご意見番 バブルスさん登場!(上巻)

おーちゃん じぇい じぇい 中野でおます。

もうすぐJSCでおますな~。1年の月日のたつのは早いものです。今回のこの方登場は『JANPSのご意見番』バブルスさんでおます。
おーちゃん4年前にJANPSに初出場しまして、JANPSユニホームが無性に欲しくなりバブルスさんにお願いしたところ、アイロンプリントを送って頂きました(転写しますので逆になってます。)。



しかし残念ながらポロシャツの為アイロンプリントでは上手くいかず、結果として個人的に『JANPSロゴ入りポロシャツ』を作ってしまいました。タカシマさんにはお世話になりました。
それがこの写真でおます。


写真提供:ドクターアミーゴさん・・・・因みにタカシマさんは前列右から3番目でおます。)

そこで今回のこの方登場は『JANPSのご意見番』バブルスさんにご登場頂きました。何しろ超大作なものですから3部作に致しました。今回は『上巻』とさせて頂きマスカラス。
JSCも控えておりますので参考になさって下さいね。

おーちゃん 『バブルスさんはエアソフトガンをカスタム化される時どの辺を注意されておりますか?できれば具体的に教えて下さい。』

バブルスさん 『当たり前のことですが、最初に「何のためにやるのか?」をはっきりさせることです。次に「そのカスタマイズで本当に狙った効果が出せるのか? 理にかなっているか?」をしっかり考えます。
「たぶん効果があるだろう…」という程度のものだったらやりませんし、わからないことがあれば、よく知っている人に意見を求めたりもします。今はなかなかガンをいじれる時間がとれず、試行錯誤を繰り返す余裕がありません。
失敗や後戻りなく一発で決めたいので、加工の手順なども具体的なイメージを描いてから、実際の作業にとりかかるようにしています。そして作業を始めたら、とにかく焦らず慎重に丁寧に、というのが自分のやり方ですね。』

おーちゃん 『バブルスさんはマガジンのガス量計測されたり、確かダブルカァラムのマガジンをシングルに変えられたりされていたと思いますが、何もしないより、この辺が違いますと言うところ教えて下さい。』

バブルスさん 『”撃てる条件を整える”ことを、どこまで徹底してやるか、ということです。どれだけ正確に速く撃てる技術を持った人でも、その力を発揮するための段取りがきちんとできていなければ、マッチで結果は出せません。
「ガス切れするかも?」「生ガスを吹くかも?」「BB弾がスタックするかも?」といったような不安がわずかでも頭をよぎれば、集中力を切らさずに撃てるはずがありません。逆に、撃つ技術が決して高くなくとも「自分のガンはどんな状況でも確実に動く!」という安心感があれば、持っている力を100%発揮できる確率は間違いなく上がります。
私自身、20年以上シューティングマッチを経験する中で、色んな失敗もしてきました。
撃つ技術の不足で結果が残せなかったときは納得もできますが、撃つ以前の問題で結果が左右されてしまったときの悔しさはなんとも言いがたいものがあります。
練習ではまずありえないようなことが、マッチの本番では実際に起こるものです。

実例ですが、私は昨年のJANPSで、ムーヴァーでマガジンを入れ忘れるという大失態を演じてしまいました。

「たまたまうっかりしていただけ」「次は十分気をつけよう」といって片付けるのは簡単ですが、それだとまた何%かの確率で同じ失敗を繰り返すことになるでしょう。
マガジン忘れの対策はいろいろあると思いますが、私はムーヴァーステージでのルーティン(撃つまでの一連の準備やチェック動作)に足りないものがあったと考え、これを見直そうと思っています。
ですから、「撃てる条件を整える」というのは、ガンやマガジンなどの道具だけではなくて、撃つ人間も含めて考える必要があります。
予測可能なリスクには、それがどれだけ小さなものであっても事前対処を怠らないようにしたいですね。


おーちゃんの編集後記:昨年のJANPSでは自分のことで手いっぱい状態でしたが、知らないところで、まさかバブルスさんがムーヴァーでマガジンを入れ忘れたとは驚きです。これは『明日は我が身ですから』気をつけましょう。
ルーティンは普段の時から考えておく必要があるわけですね。剣道で面まで付けていざ出陣!の際、うっかり胴を付け忘れている方がいます。ふだんはこんなことは無いのですが・・・・。それと同じ現象が出てしまうので撃つだけでなく前後の動作確認は必要ですね。
本文中に『マガジン』の写真があり、シングルカァラム用になってますが、これはバブルスさんのマガジンではありません。他のベテランシューターの方のものです。でもJANPSのトップシューター中にはこのような形にされている方も居ますと言うことで掲載しました。
おーちゃん、今年は諸先輩の言われることを胸にきざんで1800点以上取りたいでおますぅ~。
  


Posted by おーちゃん じぇい じぇい 中野  at 17:34Comments(0)

2012年09月24日

速報 オレンジマソ練習会!

おーちゃん じぇい じぇい 中野でおます。

23日(日)横浜PCMにて『オレンジマソ練習会』が行われました。
おーちゃんの成績は『虎穴堂ブログ』に掲載しました。今回横浜PCMに来られた方々の愛機を撮らせて頂きました。

そうそう、なかなかお会い出来なかった『みっくん』にも会うことが出来ました。みっくん? はい!









                                                                そうだ!我が東京虎穴堂のマスターヨーダさんなんですが・・・・。調子良くスタートが出来ました。
ヨーダくん? はい! しかし、ヨーダくんにはこの後悲劇が・・・・本当に悲劇が・・・・。









そうです! 今日おニューの靴履いて来られた方がいます。ミスターリボルバーこと『ナカノさん』でおます。

そしてこれがナカノさんのリボでござりマッスル!







格好良いですね~。

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                     





次は~? そうですササキさんのリボでおます。良く出来ておりますぅ~ 










      この足誰だ? ん?地下足袋かい?












サカイさんでおました。















いよいよ『名人』のリボでござりマッスル!











マスターヨーダさん、ご自分の銃がガントラを起こしまして、がっくり!みっくんに慰められておりまする。

ウソです! ウソです! 実はみっくんに彼の銃のカスタム方法を伝授しているところでございます。でもヨーダさんのガントラは本当でお・ま・す。





おーちゃんの編集後記:いやいや今回は銃の特集みたいになりましたね。リボは格好良いですね。マッチで見事にリカバリーをしますと拍手ものですよね。今日は東京も雨で寒いくらいでしたが横浜PCM内は『2012JSC』に向けて20名程の方が来られ燃えていました。おーちゃんもメイン銃の検証とドロウの練習の成果は出たと思います。
みっくんとも会えたし、いろいろな方とお話できましたし、102秒は横浜PCMでは自己ベストだと思います。
  


Posted by おーちゃん じぇい じぇい 中野  at 00:18Comments(5)

2012年09月22日

えらいこっちゃ! すぴんおふ。

おーちゃん じぇい じぇい 中野でおます。

虎穴堂ブログ『えらいこっちゃ!シリーズ』も佳境に入ってまいりました(?)
実はおーちゃんのナマコスペシャルが何か変? 
撃つと力なく飛んで行くのでおます。Tヴァームさんのように外見では分かりまへん。

分解しても出てけ~へんわ。


もしかしてノッカー関連を分解したら・・・・・これでんがな。しかも折れて出てきよったから、

何処からきた~ん。あんたら?                          



調べたらここや!


ノッカーロックがキチンとかからんとノッカーがバルブを不完全に叩くので弾道が安定しないのでおます。

カスタムよりメンテやな~。



さてさて、”ご登場シリーズ”でおますが、次回から?あの方が登場致します。『JANPSのご意見番』とだけ申し上げておきマッスル!  


Posted by おーちゃん じぇい じぇい 中野  at 22:48Comments(3)

2012年09月19日

ドクター虎穴堂 登場!

おーちゃん じぇい じぇい 中野でおます。

今回の『この方登場』は、我が東京虎穴堂のロードランナーさんです。カスタム及びメンテは虎穴堂内ではNo.1でしょう。分からないこと、困ったことが起こったらロードランナーさんに聞け…。が鉄則でおます。ですから虎穴堂のドクター的存在でありマスカラス。そんなロードランナーを紹介したいと思います。
虎穴堂メンバーの共通競技はスチールとPMCです。それ以外ですとATPF、JANPSになります。APSはやっていません・・・・・。ん?
と、思ったらロードランナーさんこんな物を隠し持っていました(笑)

こりゃ、来年の虎穴堂の走る道(目標)が出来ましたかな?
まさしく『ロードランナー』ですな。





また、ロードランナーさんはATPFにも力を入れておりまして、所持するM4ライフルは泣く子も黙る『トレポン』でおます。
セミもフルも実に切れがよろしおますなぁ~毎月第一日曜日は横浜PCMにて練習されております。









ハンドガンはマルイハイキャパが主流で、写真のマウントはハンドメイドですね。その他にはビールのアルミの空き缶を利用して銃のガタ止め対策などユニークなカスタム方法をご存知でおます。


リボルバーも持っておりまして、アンリミはリボルバーで参加されました。リカバリーショットもなかなかでおます。
虎穴堂メンバーは真似出来ませんね。


さて、おーちゃんのシーモアのスイッチアダプターはロードランナーさんのハンドメイドであります。

写真のようにオフ状態でイモネジを後ろに会わせれば消し忘れ防止になります。

そこでロードランナーさんよりこんなメッセージを頂きました。
『シーモア用 スイッチアダプターですが、これは私が 個人的に製作しています。しばらく在庫が有りませんでしたが、有る方から依頼がありまして少量製作しました。今回のJSC会場にて、知人のブースの片隅に置かせてもらおうかと思っています。サービス価格で一個¥500です!早い者勝ちです。見つけたらよろしくお願いします。
                                by,ロードランナー 』
と言うことで会場で見つけたら買っといた方が良いかもねでおますよ。
  


Posted by おーちゃん じぇい じぇい 中野  at 23:30Comments(1)

2012年09月15日

日本のガンスミスシューター アミーゴ見参!

おーちゃん じぇい じぇい 中野でおます。

今回のこの方登場はフリーダムアートの社長であり、各大会にシューターとして参加され、月刊誌にも執筆、アメリカに渡りUSチャレンジに出場。また実銃のアキュコンプをコラボで作られるなど八面六臂の活躍のアミーゴさんです。結構コマ~イことお聞きしましたでマスカラス。

おーちゃん 『 アミーゴさんはエアソフトガンをマクロ的に考え、ご自身がシューターとしてご活躍されてます。ご自身の愛機をカスタム化される時どの辺を注意されておりますか? できれば具体的に教えて下さい。』

アミーゴさん 『私がマッチで使用する銃は、基本的に旬な自社製品です。【本物のデザインは実践の中から生まれる】というのが私の考え方ですが、常に本物のデザインを求めて製品造りをしています。 ですから最新モデルが、その時点で最高のパーツであり、それを使って組上げた銃が、その時点で最高のカスタムガンなのです。 また、それを実戦投入する事で、更なる改良点を見つける事が出来ます。 見つかった改良点は次の新製品に反映させるという訳です。』

おーちゃん 『 JANPSも今年は11月後半です。寒さ対策はお考えですか? 初心者の方もいますので対策なども有りましたら教えて下さい。』

アミーゴさん 『JANPS会場は電源が有るので昨年は温熱マットを使用しました。今年も同様です。最善策はトモさんがやっているような温度設定ができる保温冷庫を使用する事ですが、外部ソースが解禁になれば不要になってしまいます。 初心者の方は、なるべく自宅に有る電気毛布などを利用する等、新規の投資を控えて手持ちのもので工夫するのが良いと思います。』

おーちゃん 『 弾に拘りってありますか?スチール又はJANPSでは何g位の弾を使用されていますか?何処のメーカーの弾ですか?』

アミーゴさん 『JSCなどのスピードシューティングでは、弾ポロが起こらないように大き目で、かつ、マガジン内で詰まってしまわないように滑りの良い弾を選びますが、銘柄は決めていません。重さも、0.2を使ったり、0.25を使ったりと、拘っていません。しかし、JANPSはスピードシューティングと精密射撃の両方の要素を併せ持つ競技ですので、APSカップ用の精密弾を使用します。 昨年はマルゼンのスーパーグランドマスター弾を使用しました。 しかし、フォーリンプレイトでマガジン内停弾に見舞われ玉砕しました。そこで、マガジンのシングルカラム化を行いました。
最近、非バイオ弾の精度が全般的に悪くなっているように感じます。 BB弾は今やバイオ弾が主流ですのでBB弾の製造元はバイオ弾の精度向上に主眼を置いているのではないか?という気がします。 JSCとかならバイオBB弾を使った方が良いかも知れません。APSではBB弾を選別する事が常識に成りつつ有りますが、私もJANPSではスーパーグランドマスター弾を選別して使おうかと思っています。』

おーちゃん 『 グロックなど、ご自身がお考えになったデザインが、実銃で使用され、完成し試射された時、どのようなご気分でした?』

アミーゴさん 『グロック アキュコンプDは、実銃用パーツから派生した製品です。 ジーン・シューイさんをはじめ、友人達のお力添えで、自分でデザインしたレースガンでUSスチールチャレンジに挑戦するという夢を叶える事が出来ました。 諦めなければ夢は叶うのだと実感しました。次の夢は、実銃用パーツを海外で販売する事です。グロック アキュコンプは、実銃用として製品化するには、まだ解決しなければならない問題が残されています。 問題をひとつひとつ解決し製品化まで持ってゆきたいと思います。 そしていつか、海外のトップシューターに選ばれるパーツを製品化したいと思いますおーちゃん 『 日本はともかくアメリカまで、幅広くご活躍のアミーゴさんですが企業秘密はあると思いますが、こんなもの出るよ。又は出してみたいなぁ~と思うものがありましたら教えて下さい。』

アミーゴさん 『私が使っているグロック アキュコンプカスタムはG26ベースでして、10年前に作ったG26用アサルトフレームを組込んでいます。 ショートスライド、ショートストロークのG26は、エアガン用レースガンとしては理想的な素材です。 G17用アサルトフレームは好評発売中ですが、G26用アサルトフレームは既に絶版です。 私だけ使っているのも申し訳ないので、現在、2012年版G26アドバンス用アサルトフレームを製作中です。 JSCの会場でお披露目できるよう頑張ります。』 


おーちゃん 『 『相棒』のミノッチさんについて、面白話を聞かせて下さい。 またお二人で取材中意外な経験されたことありましたら教えて下さい。』

アミーゴさん 『ミノッチさんとは国内外を問わず色々なシューティングマッチに参加しました。 USスチールチャレンジは毎年ハプニングの連続ですが、一番驚いたのは2011年のUSスチールチャレンジでミノッチさんのグロックが練習中に爆発した事ですね。』
http://freedomart.militaryblog.jp/e248619.html



おーちゃんの編集後記:八面六臂の活躍でカスタムガンのオピニオンリーダーとして、また実戦シューターとしてエアソフトガン界を引っ張っていかれてます。同社の物からレースガンやカップガンが生まれて行きます。おーちゃん思うにアミーゴさんはニッポンのガンスミスシューターであると思いマスカラス。
今の”旬”と言えば魚なら秋刀魚、銃ならグロックですかな?
  


Posted by おーちゃん じぇい じぇい 中野  at 21:30Comments(0)

2012年09月13日

松本練習会の反省。

おーちゃん じぇい じぇい 中野でおます。

先日の松本練習会の模様は前回の通り楽しいものでありました。

しかし、おーちゃん『BOSS直前JSCスクール』にも参加せず。持ち込んだレースガンやカップガン『なまこ1号、2号』の集弾性を確かめておりました。

カップなまこ1号、2号ともウィングより先にチューブダットが出ていたことを越後屋さんに指摘され、修正いたしました

なまこ1号がどうも自分の思うようなところへ弾が飛びません。おーちゃんのゴルフのようです。
帰宅して分解しましたらノッカー部分のひどい汚れ・・・。

掃除しようと思いましたが、新しいものと交換しましたらよ~く当たるようになりました。
メンテが大事ですね~。

おーちゃん編集後記・・・・って内容でもないんですがね。次回予告でおます。日本のガンスミスシューター ドクターアミーゴさんです。JSCでは当然ブースを出すはずですが、何か楽しい商品ありそうみたいですよ。
ではお楽しみにぃ~。
  


Posted by おーちゃん じぇい じぇい 中野  at 23:48Comments(1)

2012年09月11日

おーちゃんの松本紀行を聞こう!

おーちゃん じぇい じぇい 中野でおます。

9月9日(日)ここ松本は寿台体育館に行って来ました。快適なドライブで211km、2時間40分で着きました。
これが『松本市寿台体育館』でおます。
今から5年前、『長野のかぶと屋さん』を頼って当時ナビも付いていない車で渋滞30kmの中に飛び込んで行きました。八王子で引き返そうかな?と思いましたが、『おーちゃんの目的は松本にあり!』いっちまいやした。
そこで初めてお会いしたのが登場シリーズにも出られた『棟梁さん』でおます。
ホント!松本に来なければシューティング人生は無かったと思うし、東京虎穴堂までたどりつけなかったと思いマッスル。





これが寿台体育館でおます。なだらかな坂が続いております。






続いて松本練習会のリーダー棟梁さん(中央:信州)、左側がゴルゴ(越後)、右側がパンちゃん(越後)そしてモリケンジィジ(越後)








え~と~ 梅ちゃん先生(越後)と小隊陸ちゃん(越後)であります。








これがヨン様でありマッスル! 今回は・・・・・・


新型火縄銃ではなくヨン様カップガンを持参しました。バリケードを練習し見事な集団率のターゲット用紙を、おーちゃんのところに持って来ました。誰も見ていませんのでホントかどうかは分かりませんけど・・・。


BOSSが『JSC直前シューティングスークル」を開講しました。おーちゃんも一緒にやりたかったのですが、レースガン、カップガンで検証したきこと多々あり断念した次第でありマッスル。

言わずと知れたモリケンジィジでおます。出店されて忙しく電話が頻繁に・・・・って おい!


越後屋さんでおます。『おーちゃんブログ登場シリーズ第1弾』に登場してくれました。
今回もいろいろと助言を頂き、帰宅してから手直し中でござりマスカラス。


今回、誰も写真撮ってくれないから自分でとるか! これシューター3号・・と言ったら娘が『初めての女の子なのに3号はいや!』と申されましたので『レディースシューター1号』にしました。
リリコさ~ん!何か他に格好良い呼び方ありませんか~! アメリカ中西部まで届くかな?西野カナ。
Lシューター1号は身長60cm、体重7.5kg OMOIDEOMASU。
今、おーちゃんこの子にぞっこんでおます。
  


Posted by おーちゃん じぇい じぇい 中野  at 22:46Comments(4)

2012年09月02日

JANPS代表 おしょうさん 登場 エピソード2

おーちゃん じぇい じぇい 中野でおます。

前回に引き続きJANPS代表のおしょうさんこと村松さんにいろいろとお聞きしました。
今回写真についてはドクターアミーゴさんが『フリーダムアート通信』で使用された写真の掲載を快く許可頂きました。ではでは村松さん宜しくお願いします。


(写真提供:ドクターアミーゴさん)

おーちゃん 『聖地掛川、JANPSの殿堂あすなろ体育館でありますが、ここ3~4年60名程の方が集まりますが、JANPS人気をどうおもわれますか?また、東京進出などお考えになったことありますか?』

村松さん 『”JANPS 東京”検討した事がありましたが、JANPS委員会で『ない!』の結論を出しました。
NRAビアンキカップもミズーリ州コロンビアという、アメリカでは地方の小さな田舎街で開催されています。
気候が温暖な掛川市。その街で『スポーツ親善大使(自称)』を務める私としては今後もあすなろでの開催を続けていきたいと考えています。
JANPSには『1920点』という全参加選手共通の目標があります。それは決して他人との競争ではなく、自身とのあくなき闘いです。
「去年の自分を今年は越えたい。」「来年は更なるハイスコア。」そして、「いつかパーフェクトを…」と自らの成長を確かめながら、合わせて11月開催というその年のシーズンを締めくくる大会として楽しんで頂ければ幸いです。
一つだけ心苦しいのは運営スタッフや協力して下さる皆さんに少なからず負担を掛けてしまっていることです。
皆さんからのアイディアやお知恵をお借りしながら、より良い競技運営が出来るように邁進していきます。


(写真提供:ドクターアミーゴさん)

おーちゃん 『おしょうさんも棟梁さんと本場ビアンキに行かれてるのですね。実銃の感想などなんでも結構です。教えて頂けますか?』

村松さん 『実銃での初めての試合が1995年のNRAビアンキカップでした。
私がその大会を知ったのは1983年の春。新刊された専門誌に大々的に紹介された事からでした。
その中で掲載されていた『カップガン』の超ド迫力に脳天を直撃され、不思議な事ですが同時に『僕はいつかビアンキカップに出場するんだなぁ…』とイメージが湧き起こりました。

(写真提供:村松さん)

その瞬間は、今でもはっきりと覚えています。
それから12年後の春にチャップマンアカデミーのシューティングラインに立つ事が出来たのです。
イチローさん、トモさん、テツヤさん、ケンさんをはじめ、お世話になりました皆様に改めて御礼を申し上げます。
ありがとうございました。
ビアンキカップの思い出は練習中に見た夕闇の中のマズルフラッシュの美しさ。初めて撃った44マグナムや357マグナムの強烈なリコイル。克服できなかったフリンチの恐怖など、エアガンでは体験出来ない事ばかりです。
また本戦では、どしゃ降りの雨の中で撃ったプレイトで、被っていた帽子でターゲットが見えず6枚を一気に失点など惨憺たるものでしたが、地球の各地から集まってきている選手の方々と同じステージに立てた事が一番の喜びでした。
(現地ではちょっとしたロマンスもあったり・・・26歳、青春でしたなぁ。)
『この興奮を日本のシューターに伝えたい』との思いから、同行した羽山さんそして海外マッチ経験者で国内トップクラスシューターである高嶋さんと共に立ち上げのがJANPSの前身である『ビアンキシュート』だったのです。
1997年に産声を上げたこの大会も、今年で回を重ねて20回目を迎えることになりました。
永年の夢であった「1920点」も2010年に記録され、JANPSはいよいよ熾烈な時代に入って参りました。
とは言え、あくまでも自己ベストを追求し楽しみながら挑戦していただけますことを願って止みません。
11月25日、あすなろでの皆さんの活躍を期待しております。』

(写真提供:村松さん)


おーちゃんの編集後記:村松さんのビアンキ経験など貴重なお話を伺えた登場シリーズでおました。今年JANPS初出場の方は良く理解してくださいね~。
今回『フリーダムアート通信』の写真で懐かしい『シュラウドの素』がありました。

これでおます。

これをこうしました。



またJANPSでは還暦軍団知り合いになりました。
  


Posted by おーちゃん じぇい じぇい 中野  at 21:46Comments(7)

2012年09月01日

JANPS代表 おしょうさん 登場! エピソード1

おーちゃん じぇい じぇい 中野でおます。

今回はお待たせ致しました。JANPS代表おしょうさんこと村松さんの登場です。

毎年11月にその年の最後を飾る大イベント『世界最高峰ビアンキカップエアソフトガンヴァージョンJANPS』を主催されている方です。前回登場シリーズにブログアップされた『棟梁さん』重鎮『バブルスさん』と共にご活躍されている方です。
最近は『チーム静岡』のチームリーダーとして○田川で練習されておられます。
今回はフリーダムアートのドクターアミーゴさんにご協力頂きまして『フリーダムアート通信』の写真をご提供頂きました。
先ずはご紹介と言うことでJANPSの三羽烏でございます。

(写真提供:ドクターアミーゴさん)

JANPSは5月にJANPS予備校を開催されておりまして、唯一本物のターゲットで練習できる場を提供して頂いております。

(写真提供:ドクターアミーゴさん)

おーちゃんでおます。ついでに息子めも・・・・・。

(写真提供:ドクターアミーゴさん)

この予備校がまた楽しいのであります。普段会えない仲間と懇親会なんぞも出来まして・・・・。

さてさてこの辺でおしょうさんこと村松代表にいろいろと質問をさせて頂きたいと思います。
今回はロングインタビューなので『前編』と『後編』に別けさせて頂きマスカラス。

おーちゃん 『これは、皆さんにお聞きしておりますが、村松さんが銃をカスタムする際、どの辺を重視されてカスタムされてますか? 具体的には何処ですか?』

村松さん 『競技に使用するガンについては命中精度も重要ですが、まずは壊れないことです。
そして確実に作動すること。特にJANPSは192発をトラブル無く撃ち出せなくては、闘うことは出来ません。
トリガーを10回引けば10発。100回引けば100発が確実に発射されるガンを準備して、初めて試合に臨めると考えています。
そのためには『チューニング』や『カスタム』に拘りすぎないこと。リコイル低減やスライドのショートストローク、カスタムパーツ満載のギリギリまでのチューニングは環境の変化に敏感となり、試合中のトラブルを招き兼ねません。
多少ラフでも『余裕を持ったチューニング』を心がけています。
初心者の方へのアドバイスは、シューティングに挑む場合でもいきなりのカスタムパーツ搭載は避けて、まずはノーマル仕様で徹底的に撃ち込んでください。最近のエアガンは購入時のノーマル状態が最良のセッティングとなっており、
知識が乏しいうちにパーツ交換等を行ったばかりに不調となるケースがあると聞いております。
「ガンの熟成」は「自身の熟成」に合わせて進めていきましょう。』

(写真提供:村松さん)

おーちゃん 『チューンも必要ではありますが、やはりメンテあっての愛銃だと、最近つくづく思います。JANPSにも大会前に村松さんが愛銃を分解している写真が載っていますが、主に確認する箇所はどこですか?』

村松さん 『試合前に必ずチェックしている箇所は『シア』と『ディスコネクター』です。
GM系のガンに関わらず、セミオートはこのパーツが肝ですからね。合わせてハンマーのノッチも確認。確実な作動を大事にしています。その他、チェンバーパッキンやプラスチックパーツの変形等にも気を配ります。
2年前のJSCではこれを怠ったため、試合が終わってからスライドに大きなヒビが入っているのが判明しビックリ!(試合中に吹っ飛ばなくてよかったー・・・)
ガンのオーバーホールは試合の3週間前くらいに行い、その後少し撃ち込むことで
慣らし運転としています。(試合直前にバラしますと、パーツ不具合等への対応が困難となるため)』

おーちゃん 『前述の質問にも関連しますが、マガジン清掃はしてますか?JANPSシューターはダブルカァラムをシングルカァラムに変えてる方もいますが、村松さんはその辺如何ですか?』

村松さん 『私の使用しているWAのマガジンはオリジナルのダブルカアラムのままですが、過去に給弾不良はありませんでした。但しBB弾の相性もありますので、試合前には慎重に選別します。WAのマガジンは他にバルブ部のネジの緩みやバルブロックの変形によりガンの動作が不安定になりますので、そこの確認は欠かせません。
取説書にあるように清掃や各所の注油もしっかり実施していますよ。』

おーちゃん 『チーム静岡頑張っていると思います。我ら虎穴堂とか、尾張の水曜シューティング倶楽部など意識されることありますか?』

村松さん 『3年ほど前までは地元にメンバーも居ず、お一人様練習でしたが、JANPSやAPSポスタルマッチ等の活動をネットでや専門誌で紹介して頂き、一人また一人とにぎやかな方々が集まってきてくれました。
尾張、水曜シューティング倶楽部のREDさんは昨年焼津にて初めてお会いしましたが、この1年の間にメキメキとスキルを上げて来られ、こちらでも話題です。JANPS掲示板等にも練習会での記録を公開して下さり、O田川vs尾張の『WEB対決』が楽しいですね。
虎穴堂の皆様も『頑張ってますよ!』の意味で、記録等を公開されることをおすすめします!!
それにより、全国各地で同じ様に頑張っている皆さんへの目標提起やスキル向上へのヒントを提供でき、切磋琢磨につながるのではと考えております。』


(写真提供:ドクターアミーゴさん)

おーちゃんの編集後記:村松さんには、お忙しいところお願いしまして恐縮しましたが、前述のように丁寧にお答え頂きました。後編は更に確信?にせまります。お楽しみにぃ。
ドクターアミーゴさんには写真のご提供有難うございました。9月23日(日)掛川には行かれるとのことでした。
ブースは出されるのかなぁ?掘り出し物があるかもですよぉ~。
我が虎穴堂のマスターヨーダさんは5月にJANPS予備校参加したおり、アミーゴブースで”エエモノ”のがして、や~つと先日の松本練習会で手に入れました。いや、こぼれ話でおましたぁ。


  


Posted by おーちゃん じぇい じぇい 中野  at 19:06Comments(1)