2013年10月09日
ドロウを考える 七人の侍(シューター)に聞く 第2弾
おーちゃん じぇい じぇい 中野でおます。
JSCまで、あと4日・・・・。皆様、銃のお手入れは如何でしょうか。なにやら前日は東京見学&試射ツアーやもろもろと予定が組まれているようですね。夜は夜で浅草近辺が騒がしくなるのでないでしょうか。おーちゃんも本番では粗相(そそう)をしないよう気をつけます。当ブログに出て頂いた方、最近マイミクになって頂いた方などが13日にお会い出きるとワクワク致します。
さて、今回は次の質問をムラマツ選手、シマダ選手、パッキー選手にお尋ねいたしました。JSCまであとちょっとです。是非ご一読を・・・・ではでは。
質問①:ドロウの構えの際、ご自分の重心は何処にかけますか?
質問②:ハンズアップした際の手の位置と指はどうしてますか?
質問③:ROより『アユー レディ スタンバイ』がコールされた時の目線及び呼吸方法は?
ムラマツ選手:『おはようございます。
①:スティール系の時は右足を半歩引きますので、体重は左足の親指付け根辺りにありますね。JANPSやPMC等の制限時間マッチは足はほとんど揃えますので、両足の親指の同じような位置にあると思います。
②:ダブルハンドで撃つ場合は、左手は全ての指先だけが触れるくらい軽く閉じて、右手は人差し指だけ伸ばしたまま残りの指は左手と同じようにします。ハンズアップの位置は左手は左目前方10cmくらいに、右手は右耳の横10cmくらいに置きます。ちなみにストロングハンドオンリーでは、ハンズアップの左手は予め強目にしっかりと握り、ウィークハンドの場合は逆にしっかりと開いておきます。
③:コールが掛かったら最初に撃つターゲットを80%、次に撃つターゲットを20%の割合で見ていると思います。
呼吸は「アーユーレディ(JANPSではスタンバイ)」の時は普通に呼吸して、「スタンバイ(JANPSではレディ)」の時に吸った状態で止め始めます。射撃中は多分無呼吸だと思います。但しJANPSのプラクティカルのように制限時間の長いものはどこかで息継ぎしているはずですね。
以上よろしくお願いいたします。』
シマダ選手:遅くなりました・・・。
①:ドローのしやすい重心と撃ちやすい重心は違いますから、ドローが少々犠牲になっても前傾の重心にしています。
②:手の位置はホルスター位置と両手がちょうど二等辺三角形になるように心がけています。両手とも最短距離でしかも同じ距離を動かすのが理想です。指はリラックスして力まないように心がけています。握って も伸ばしても腕は力んでしまいますから。
③スタンバイで息を吸いきってとめます。目線は第一ターゲットです。
こんな感じです。よろしくお願いします。』
パッキー選手:『こんにちわ!
①:腰から上がドロウのために固定なんで次の的に蹴り出して動きやすいような感じで立ってます!
②:ホルスターの位置にちゃんと下りるように毎回同じ位置をキープできるように心がけてますね!手首も指もホルスターから手を放した状態をキープしてます!
③:目線は最初の的、呼吸はスタンバイの時点で吸って止めてますよ!
こんな感じで良いですかね?』
【おーちゃん中野の編集後記】
今回、ナリタ選手、ホシハラ選手、コダマ選手、ハヤマ選手、ムラマツ選手、シマダ選手、パッキー選手の七人の侍にご出演頂き、日頃の”構え””呼吸方法”をお答え頂きました。普段お聞きしたくともなかなか出来ないものですが、活字にして頂くと分かり易いですね。2013JSCはシマダ選手が参加出来ないとのことですが、熱闘が予想されますね。楽しみなJSCでありますと同時に、いろいろな方にお会い出きることも楽しみのひとつであります。
JSCまで、あと4日・・・・。皆様、銃のお手入れは如何でしょうか。なにやら前日は東京見学&試射ツアーやもろもろと予定が組まれているようですね。夜は夜で浅草近辺が騒がしくなるのでないでしょうか。おーちゃんも本番では粗相(そそう)をしないよう気をつけます。当ブログに出て頂いた方、最近マイミクになって頂いた方などが13日にお会い出きるとワクワク致します。
さて、今回は次の質問をムラマツ選手、シマダ選手、パッキー選手にお尋ねいたしました。JSCまであとちょっとです。是非ご一読を・・・・ではでは。
質問①:ドロウの構えの際、ご自分の重心は何処にかけますか?
質問②:ハンズアップした際の手の位置と指はどうしてますか?
質問③:ROより『アユー レディ スタンバイ』がコールされた時の目線及び呼吸方法は?

①:スティール系の時は右足を半歩引きますので、体重は左足の親指付け根辺りにありますね。JANPSやPMC等の制限時間マッチは足はほとんど揃えますので、両足の親指の同じような位置にあると思います。
②:ダブルハンドで撃つ場合は、左手は全ての指先だけが触れるくらい軽く閉じて、右手は人差し指だけ伸ばしたまま残りの指は左手と同じようにします。ハンズアップの位置は左手は左目前方10cmくらいに、右手は右耳の横10cmくらいに置きます。ちなみにストロングハンドオンリーでは、ハンズアップの左手は予め強目にしっかりと握り、ウィークハンドの場合は逆にしっかりと開いておきます。
③:コールが掛かったら最初に撃つターゲットを80%、次に撃つターゲットを20%の割合で見ていると思います。
呼吸は「アーユーレディ(JANPSではスタンバイ)」の時は普通に呼吸して、「スタンバイ(JANPSではレディ)」の時に吸った状態で止め始めます。射撃中は多分無呼吸だと思います。但しJANPSのプラクティカルのように制限時間の長いものはどこかで息継ぎしているはずですね。
以上よろしくお願いいたします。』

①:ドローのしやすい重心と撃ちやすい重心は違いますから、ドローが少々犠牲になっても前傾の重心にしています。
②:手の位置はホルスター位置と両手がちょうど二等辺三角形になるように心がけています。両手とも最短距離でしかも同じ距離を動かすのが理想です。指はリラックスして力まないように心がけています。握って も伸ばしても腕は力んでしまいますから。
③スタンバイで息を吸いきってとめます。目線は第一ターゲットです。
こんな感じです。よろしくお願いします。』

①:腰から上がドロウのために固定なんで次の的に蹴り出して動きやすいような感じで立ってます!
②:ホルスターの位置にちゃんと下りるように毎回同じ位置をキープできるように心がけてますね!手首も指もホルスターから手を放した状態をキープしてます!
③:目線は最初の的、呼吸はスタンバイの時点で吸って止めてますよ!
こんな感じで良いですかね?』
【おーちゃん中野の編集後記】
今回、ナリタ選手、ホシハラ選手、コダマ選手、ハヤマ選手、ムラマツ選手、シマダ選手、パッキー選手の七人の侍にご出演頂き、日頃の”構え””呼吸方法”をお答え頂きました。普段お聞きしたくともなかなか出来ないものですが、活字にして頂くと分かり易いですね。2013JSCはシマダ選手が参加出来ないとのことですが、熱闘が予想されますね。楽しみなJSCでありますと同時に、いろいろな方にお会い出きることも楽しみのひとつであります。