2013年09月01日

パッキーさんリターンズ パッキーカットに迫る 前編

おーちゃん じぇい じぇい 中野でおます。

皆様、JSCの練習真最中ではありませんか?JSCには欠かせない親娘の方がいらっしゃいますね。パッキーさんとナミさんですね。どうやらお嬢さんはまた速くなったとか・・・・(汗)おーちゃんが最初にパッキーカット銃を見たのは掛川でありました。こちらのブログでもお馴染みの棟梁さんことハヤマ選手の銃をみて?????と思いました。見せて頂くとスライドが分離して動作しているではありませんか。
パッキーさんにはこの『ご登場シリーズ:鉄庫の部屋(アミーゴさん命名?)』の出演されましたので、再度パッキーカットについて迫ってみました。 ではでは・・・・・。  


おーちゃん中野:『パッキーさんこんにちは!さて今回2回目でありますが、おーちゃんが前々から気になっておりましたスライドのパッキーカットは正に動く芸術だと思います。今日はいろいろ質問させて頂きます。まずこのパッキーカットは何を持って思いついたのですか?』

パッキーさんリターンズ パッキーカットに迫る 前編パッキーさん:『こんにちは!お久しぶりです。実は友達の看板屋さんに糸鋸の細く切れるやつが有って、昔MGCからキャスピアンが発売になったとき、スライドの上を切り取った事が有ってその時切り口が、綺麗に重なったのを覚えてて1999年にJSCに久しぶりに出る時にKSCのリアルメカで作ったのが最初のパッキーカットのGUNだと思います。
これはジムボランドのGASGUNやドラゴンカスタムのイメージでスライドの切った残りを再利用して作ったのが始まりです。この時のGUNは今のJSCのレギュの様にロッキングラグが残してあってショートリコイルしてましたよ

おーちゃん中野:『 ズバリ、パッキーカットした場合の利点を教えて下さい。また、カスタムする際何処に力いれてますか。』


パッキーさんリターンズ パッキーカットに迫る 前編
おーちゃん中野:『そうですね~。結局、スライドを軽くするために強度的に必要無い部分を切り取って使ったって事ですよね!!最初は旋盤もフライスも無かったので、スライドを切る加工以外は手作業だったんですよ(笑)プラグだけはどうしようもなくてPAWの高田さんに旋盤で作ってもらいましたけど今は工具が有るので自分で作ってます。

パッキーさんリターンズ パッキーカットに迫る 前編現在のGUNはJSCのルールが変わって一昨年までフロンで撃つのとスライドストップが
作動すること、そしてロッキングラグが残ってる事ってルールになってたのでどうしてもスライドが壊れやすくて、パッキーカットで両方使うGUNは止めました。スライドが自由に変えられるようなGUNにしてます。それとカバンの中にはいつもほぼ同じ仕様のGUNがいつも入っていますから、壊れたら持ち替えて撃つだけなので、パーツ等も持ち歩いてないんですよ!!』

カスタムするって事は市販品のちゃんと動くGUNのバランスを崩して壊れにくくて撃ち易い処でバランスを取り直して、外観や命中精度を上げていく作業なんですね!ですから中のパーツを1個変えたら他の所も調整しないとバランスが悪くて動かないGUNになることが多いんですよ。外観だけ見てカスタムを真似ようとするとこの状態になる可能性が大きいのでもし本気でカスタムしたければ3丁用意して作業を始めることをお勧めします。1丁はカスタム用、1丁は部品取り用、もう1丁は動作検証用で、1丁目のカスタムがちゃんと動くようになるまでカスタムGUNとノーマルGUN1丁ずつ練習に持ち込めばGUNが動かずに練習できないって事は無いのでいいと思いますよ。それでカスタムGUNがちゃんと動くようになったらそのGUNはそのままでそれ以上のカスタムを狙ってノーマルから改造を始めるほうが効率的だと思います。今まで練習に持って来たGUNが動かずに練習しないで修理してる人沢山見てきましたからね。』


【おーちゃんの編集後記 前編】
パッキーカットに迫る前編如何でしたでしょうか。本文にも記載しましたが、パッキーさんには一度ご出演して頂いたので、甘えまして再度『パッキーカット』についてご質問をさせて頂きました。カスタムの仕方もやはり本格派は違いますね。いつかおーちゃんも・・・・いえこれは無理でおます(汗)





Posted by おーちゃん じぇい じぇい 中野  at 23:29 │Comments(1)

この記事へのコメント
小生も”パッキーカット”には憧れておりますです(●^o^●)
Posted by モリケン at 2013年09月02日 09:49
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